【VSX懇談会】総会で伝えきれなかった報告に関して

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2022年 1月 21日 (金) 15:08:11 JST


VUV・SX高輝度光源利用者懇談会
会員各位

いつも当会の活動にご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

さて、去る1月8日(土)、第35回日本放射光学会年会・放射光科学合同に
合わせてオンラインで行われたVSX懇談会定期総会ですが、配信のトラブル
によりやむを得ず最後の「7.その他、総合討論」の途中で終了いたしました。

その時に途中になりました内容2点について、後日メールで報告申し上げるとお約束
しておりましたが、以下の様に報告いたしますのでよろしくお願いいたします。

■1.VSX懇談会の今後のあり方を考えるワーキンググループの設置
これまで、本懇談会は、東京大学放射光アウトステーション物質科学ビームラインBL07LSU等の、特定の施設の共同利用ユーザーを対象としたものとして発展して参りました。ご存じの通り、アウトステーションは2024年に運開予定の次世代放射光施設に移ることが決まっており、BL07LSUでの共同利用は2022年前期で終了します。また、装置を移設する次世代放射光施設では、東京大学は専用ビームラインを有する形ではなく、企業や共用で利用される予定の複数のビームラインの利用時間を確保して研究や共同利用を行う予定です。そのため特定の施設の共同利用ユーザーグループとして本会を継続していくのが良いのかどうか、2年ほど前から総会、研究会で議論を重ねてきたのはご存じの通りです。昨年の12月に開催された幹事会でも、この点について議論が行われて、特定の施設のユーザーグループとして継続していくよりも、施設にかかわらず全国のVUV・SXを利用したサイエンスの研究者グループに発展していくのが良いのではという意見にまとまりました。手始めにワーキンググループを作ってどのような形に発展すべきかを考えていただくことにしました。ワーキンググループのメンバーは、幹事と物性研の職員で組織する予定です。

幹事会で話し合われた内容の要点を以下に抜粋します。
・特定の施設から離れることで全国の放射光施設のVUV・SXユーザーが対象になる。
・レーザーなど放射光以外のユーザーも対象にできる。
・物性研の共同利用に関しては内部に部会のようなものを作って対応できるであろう。
・定例研究会の開催

ワーキンググループでは、問題点や活動に対して具体的な議論を行い、新しい形に関して提案していただく事になります。
その内容に関して幹事会や総会で審議し承認されることで、新しい形への移行がスタートします。

以上の全国のVUV・SXを利用したサイエンスの研究者グループに発展するということに関して、会員の皆様からのご意見も伺いたいと存じます。是非、下記VSX懇談会事務局宛にメールお寄せください。

■2.研究会について(原田慈久 軌道放射物性研究施設施設長)
例年ですと2月下旬~3月上旬に、VSX懇談会との共催でISSPワークショップを開いて、VUV-SX領域の先端利用と先端分光技術に関する研究会を開催して参りました。
しかし上記のように、今はVSX懇談会の窓口である東大物性研自身が大きな転換期にあり、次世代放射光利用の現在の枠組みの中で、これまでのアクティビティを維持・発展してゆくために、放射光利用のための全学組織をこの4月より立ち上げる予定で準備が進められています。物性研SOR施設がその責任部局となります。

この組織は現行の共同利用を利用していた方が次世代放射光を利用する当面の窓口となりますので、組織のキックオフを兼ねて、次世代放射光利用に関する研究会を、5月以降に実施することが検討されています。

具体的な日程、プログラムにつきましては、2月中にVSX懇談会の皆様にもお知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

連絡先:vsx-info @ issp.u-tokyo.ac.jp
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