【ご案内】SPring-8 ワークショップ「先端磁性材料」
supersor @ issp.u-tokyo.ac.jp
supersor @ issp.u-tokyo.ac.jp
2009年 3月 5日 (木) 14:18:30 JST
会員各位
日頃より大変お世話になっております。
以下、SPring-8 ワークショップ「先端磁性材料」をご案内申し上げます。
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SPring-8 ワークショップ
「先端磁性材料」
-SPring-8 利用推進協議会第1回先端磁性材料研究会-
-SPring-8利用者懇談会 ナノ・デバイス磁性研究会-
磁性材料開発は、近代日本を支える電気、自動車メーカーの材料戦略におい
て常に重要な地位を占めてきた。記録媒体とヘッド材料などの磁気記録関連材
料、さらに、モーター等の動力用磁性材料やトランス用磁性材料など、種々の
磁性材料が社会を支え、また、私たちの生活を豊かにしている。このような状
況下にあって、原子レベルで磁気特性を明らかにするために放射光を利用した
解析はますます重要になっている。そこで、本ワークショップでは、次世代
HDDヘッドおよびMRAM材料の進展と評価技術を中心とした講演により、放射光
実験を中心とした実験手法・解析方法に関する最新手法や実験例を披露するこ
とで磁性材料開発を取り巻く最新の情報交換を行い、この分野の更なる発展を
模索する機会としたい。
http://www.spring8.or.jp/ja/users/meeting/2009/sp8_ws_adv_mag_mat
<日時>
2009年3月17日(火)13:30〜17:15(技術交流会:17:30〜18:30)
<会場>
アジュール竹芝
所在地 : 東京都港区海岸1-11-2
交通 : JR山手線・京浜東海線浜松町駅北口より竹芝方面へ徒歩7分
アクセス: http://www.hotel-azur.com/access.html
<プログラム>
13:10-13:25 はじめに -趣旨説明-
角田 匡清(東北大学)
13:25-13:55 SPring-8における磁性材料研究
中村哲也(JASRI/SPring-8)
13:55-14:25 次世代HDDヘッド材料の開発
野口 潔(TDK株式会社)
14:25-14:55 軟X線反射率計測による磁気多層膜の界面磁化分布
淡路 直樹(株式会社 富士通研究所)
14:55-15:25 硬X線MCDによる単磁極ヘッドの磁化状態解析
田口 香(秋田産業技術総合研究センター)
15:25-15:40 【休憩】
15:40-16:10 次世代MRAMにおける磁性材料
岸 達也(株式会社 東芝)
16:10-16:40 ハーフメタルのスピントロニクスデバイス応用と
軟X線MCD解析
桜庭 裕弥(東北大学)
16:40-17:10 XMCD-PEEMを用いた磁壁移動型メモリ用サブミクロン
磁性パターンの磁区観察
大嶋 則和(日本電気株式会社)
17:10-17:15 閉会挨拶
永田 正之(JASRI/SPring-8)
<対象者>
・ 先端磁性材料に関する技術に関心のある方
<定員>
60名程度
※申込者多数の場合は、締切日以前に募集を終了することがあります。
<参加費>
無料(ただし技術交流会参加費:1,000円)
<申込方法>
下記webページよりお申し込みお願い致します。
※申込者多数の場合は、締切日以前に募集を終了することがあります。
http://support.spring8.or.jp/event/announce/ws_090317_form.html
<申込締切>
2009年3月10日(火)
※申込者多数の場合は、締切日以前に募集を終了することがあります。
<お問合せ先>
(財)高輝度光科学研究センター(JASRI)
研究調整課 研究業務部
ワークショップ事務局 担当:垣口 伸二、原田 芙美子
TEL:0791-58-0949 FAX:0791-58-0988
e-mail:workshops @ spring8.or.jp
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